日本の中央に位置する信州木曽御嶽山は、標高3067メートルの屈指の霊山である。その歴史はあまりにも深く御神徳は広大無辺。御嶽山の登拝は江戸末期まで一部の武家のみにしか許されていなかった。それも百日間の重潔斎を満行した者に限られていた。
幕末に尾張の覚明行者と秩父の普寛行者の大先達により庶民が誰でも信仰の志があれば軽潔斎で登拝できるように代官所に申請がなされ難行苦行を通して御嶽山開闢運動が展開され今日、多くの善男善女が「懺悔反省・六根清浄」の掛声と共に登拝し神護を蒙っている。
明治15年5月17日に明治天皇の勅裁により開教された教派神道で、御嶽信仰の歴史は古く民間による山岳宗教の一つである。現在、木曽と奈良に両本宮をおき令和4年に開教140周年を迎える由緒ただしき宗教団体です。 詳しくは、本宮ホームページをご覧ください。
正式名 | 御嶽教 |
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代表者 | 御嶽教14代管長 北川茂廣 |
里の本宮 御嶽山大和本宮 | 〒631-0005 奈良県奈良市大渕町3775 TEL. 0742-45-4581 FAX. 0742-49-3654 |
山の本宮 御嶽山木曽本宮 | 〒397-0001 長野県木曽郡木曽町福島和合4412-1 TEL. 0264-22-2400 FAX. 0264-23-2810 |
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